シーズン4最高2117 第1回ボスラッシュ最終8位構築
シーズン4お疲れ様でした。僕としては2200を狙っていた手前とても不甲斐ない結果となってしまいましたが、シーズン4の最中に開催された第1回ボスラッシュという2200経験者&最終30位以内の人が参加できる大会で8位という自分としては満足すぎる結果を残すことが出来たので記事を書こうと思います。
使用した構築ははっきり言ってシーズン2、3と同じです。しかし、環境の変化に伴いそれぞれのポケモンに持たせる役割が変わったところもあるため改めて紹介したいと思います。
ギャラドス@メガ 陽気
175-172-99-×-120-146
滝/牙/地震/竜舞
このパーティの主軸。ORASではサーナイトとギャラドスの2メガ構築を使っていたが特に使いたいと思ったメガもいなかったため相棒であるこいつを入れた。というより、こいつがいないと私のパーティではない。この構築は起点を作って全抜きするというコンセプトではないためサイクルで削って最後に抜くという立ち回り方になる。
カプ・テテフ@スカーフ 臆病
145-×-95-182-135-162
サイキネ/ムンフォ/シャドボ/10万ボルト
初手の特攻隊長兼終盤の抜き役。このパーティは全体的に足が遅いため高火力技を扱えるこのポケモンにスカーフを持たせた。シーズン4になりバシャーモが急増したため以前より出番が増えた。安定して強かったが終盤にメガバンギラスが増加している傾向にありなかなかサイキネを押すのが難しかった。
ヒードラン@残飯 穏やか
193-×-127-151-147-126
マグスト/大地/守る/挑発
マグスト+挑発で高速再生技持ちをハメるいつもの型。個人的にはこれが一番好きなヒードランの型。Sに多く割くことにより残飯ドランミラーを優位に立てるようにした。またリザードン、ギルガルド、クチートなどに対する引き先でありサイクル戦をするには必要不可欠なポケモンである。最近増えた身代わりマンダにもそこまで弱くない(マグストの命中次第)。しかし、トレースポリ2にはマグスト挑発のハメが出来ず、放電麻痺狙いをよくされた。またこいつがパーティにいるとグライオンをめちゃくちゃ呼ぶためサイクルが面倒くさくなるということもあった。
霊獣ボルトロス@電気Z 臆病
165-×-90-186-100-168
10万/めざ氷/草結び/悪巧み
ギャラドスが軸のパーティのため電気の一貫は必ず切らなきゃいけないと思い採用。電気Zはミミッキュを一撃で、+2でクレセリア、ギルガルドを一撃で葬ることが出来るため採用。結構ミミッキュに対して打つことが多かった。サブウェポンは気合玉はハゲるため、サイキネは通りが微妙だったため、カバへの有効打となる草結びを採用した。そのためカバ展開に対して積極的に選出することができ、この辺への勝率が上がった。しかし、気合玉ではないためトレースポリ2相手では涙を飲んで引くしかない。
カプ・ブルル@格闘Z 意地
173-200-135-×-115-100
ウドハン/ウッドホーン/岩石封じ/馬鹿力
自慢のブルル。ヒードランと相性がよくグラスフィールドでサイクルを回しやすくするため採用。ブルルによく受け出されるナットレイ、悠長に舞ってくるカミツルギ、ガルーラ、遅いジバコイルに刺さる格闘Zは個人的にはかなり強かった。Sの調整はS-1準速ミミッキュ抜きとしてあるため岩石→ホーンのムーブで倒していた。Aは無振りガブリアスをウドハンで80%、無振りミミッキュをウッドホーンで80%の乱数で倒すことが出来るようにブッパにした。かなり長いこと使っていたため型読みされることも多くなったがそれでも安定して強かった。割とウルガモスやリザードンに沼ツッパして岩石打っていたが8割方通った
ギルガルド@ゴーストZ 意地
165-220-70-×-70-84
シャドークロー/影うち/聖剣/剣舞
ノーマル、格闘の一貫を切る枠。グロスに対して圧倒的有利に出れるのでグロス軸には必ず選出していた。キングシールドがないためミミッキュに対しては圧倒的に不利なので扱いには注意が必要である。グラスフィールド下であるとボーマンダにも後出しが安定するためサイクルを回しやすくなる。ただし、ポリ2は+4でないと落とせないため少しでもギルガルドが削れているとイカサマで死ぬ。またグライオン、ポリゴン2の増加によって動かしずらさを少し感じたこともあった。ちなみにこいつとヒードランでバシャーモの膝をよく割ってた。このパーティで一番馬車を倒したのはおそらくヒードランである。
このパーティのコンセプトはサイクルと積みを併せ持つハイブリット型構築となっており、相手の構築に合わせてサイクルも積み展開もどちらも出来るパーティになっている。
(そのどちらも弊害となるのはバシャーモ)
基本選出
対グロス軸→ブルル、ガルド、ドランorギャラ
対バシャーモ軸→テテフ、ギャラ、@
→ドラン、ガルド、ギャラ (膝割り特化)
対カバマンダ→レボルト、ドラン、ギャラ
対受けル→ギャラ、ドランorガルド、レボルト(ドランにラッキーを受けださざるを得ない状況を作ることが必要)
シーズン4はバシャーモの増加によりかなりパーティが動かしづらかった印象を感じました。ギャラドスも雷パンチがあれば死にます。またギャラドスやランドロスの飛行Zが一定数いたためブルルドランのサイクルを崩されることも多々ありました。やはり環境の流れに応じて適したパーティを組むことが大切だと実感しました。来シーズンはまた違ったパーティを試してみようと思っています。
ここまで読んでいただきありがとうございました
S2使用構築 魔法少女ブルル☆ドラン最高2189 最終2179(23位)
こんにちはLUNAです。シーズン2お疲れ様でした。早速ですがシーズン2で使用した構築を公開します。
シーズン2から過去作解禁ということで、ORASで愛用していたヒードランとレボルトを持ってきました。
ギャラドス@メガ 陽気
175-202-120-×-150-146
滝登り、氷の牙、地震、竜の舞
シーズン1の型を流用したこのパーティのメガ枠であり私のパーティには必ず入ってくるポケモンです。ミラー意識で最速安定です。この構築の軸ではなく重たいところを補うという形での採用となりました。(例マンムー、ミミッキュ、ドリュウズ、ボーマンダ、バシャーモ等)
選出率4位
カプ・テテフ@スカーフ 臆病
145-x-95-182-135-162
序盤サイクルで削った後の抜きポケ、エスパーの一貫があるパーティに対して初手から投げて行く枠として採用しました。ゲンガーに勝ちたいためスカーフとなっております。臆病なのはミラーで負けたくないから(控えめの個体を持ってないから)です。やはりサイコフィールド下のサイキネの火力はえげつないものがありますがミミッキュを1発で落とさないのがちょっとキツかったです。
選出率5位
ヒードラン@食べ残し 穏やか
193-x-127-151-147-126
マグマストーム、大地の力、守る、挑発
ORASで使用してた個体をそのまま採用。Sは最速テッカグヤ抜きに調整したのですが王冠を使ったら中途半端な数値になったためこの数字です。マグスト挑発の悦びを知ってしまっているのでこれを使ってました。バナに対する安定した引き先です。マグスト→挑発で耐久ポケをハメます。とにかく運負けを呼びますがやっぱり私はマグストが好きです。グラスフィールドと残飯の回復量は異常
選出率2位
霊獣ボルトロス@電気Z
165-×-90-186-100-168
10万ボルト、めざパ氷、気合玉、悪巧み
一応対受けル用のコマですがほぼ見せポケで電気の一貫を切る枠でもあります。ブルルが格闘Z、テテフがスカーフを持っているためとりあえず瞬間火力の出る電気Zを持たせました。メガシンカの仕様変化でメガしたターンはメガ後のSが反映されるため個人的には扱いにくかったなという印象でした。調整は特に意味なくテキトーです。
選出率6位
カプ・ブルル@格闘Z 意地っ張り
173-200-135-×-115-100
自慢のブルル
このパーティの主軸であり裏の鋼を動かしやすくする大切なコマです。以前は鉢巻で運用してましたがミミッキュがゲロ重いため岩石封じで準速ミミッキュ抜きまで調整し、岩石→ウッドホーンorハンマーで倒してました。ガルーラを一撃で葬る火力が欲しかったため格闘Zを持たせています。ガルーラは基本突っ張ってくるのでよく刺さりました。そしてよく凍らされました。ウドハンは鉢巻ガブの逆鱗と同等の火力なので火力は十分です。8〜9割選出してました。今回のMVPです。
選出率1位
ギルガルド@ゴーストZ 意地っ張り
シャドークロー、影うち、聖なる剣、剣の舞
165-220-70-×-71-84
グラスフィールドの恩恵を受けるとバケモノになる積みアタッカー。グロスに対して圧倒的に強いです。舞わずに交代先にZを打つということも出来ます。マンダにはグラスフィールドがある時のみ後出しして舞っていきました(両刀はごめんなさい)昔から愛用しているポケモンでギャラの苦手な範囲をカバーしてくれます。全部の技が命中安定なのもgood。とりあえずミミッキュ4ね。
選出率3位
基本選出はギャラ、ガルド、ブルル、ドランの中から。バシャーモがいる時はテテフ、受けルにはレボルト、ドラン@1
選出に困った時はとりあえずブルルから投げてます。
重いポケモン
ガルドのゴーストZ+影うちを耐えるバケモンブルルドラン崩してくるため非常に厄介
舞われたらみんな死ぬ
対策してるとはいえ隙あらば舞ってくるためゲロい
許さん
型の豊富さゆえ対策が難しい。とりあえずガルド投げてた
ブルルはカプ系の中で最も使われていないポケモンですが、裏のポケモンと組み合わせることによりとても強くて頼もしいポケモンになります。是非使ってみてください。
ブルルドランといえばインキャサイクルを思い浮かべる人もいると思いますが、宿り木絡めるサイクルは時間がかかって好きではないためこの構築は攻めを意識したサイクルとなっています。
積みポケモンが3匹いるため積みサイクルのような動きも出来るようにハイブリッドな構築を目指して組みました。
調整がガバガバなポケモンはいますがかなり強い並びを組むことが出来たと思います。(流石に調整しないとですが)
最終日の早朝に2200チャレをしたのですがレボルトでグライオンの前で悠長の積みをしたらハメられて負けてしまいました。ですが、最高レートを更新することができとても嬉しかったです。次のシーズンでは2200に行けるように頑張りたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
かわいい(´ω`*)
受け(を許さ) ない攻めループ 最高2105
こんにちはLUNAです。サンムーンシーズン1お疲れ様でした。早速ですが使用していた構築を紹介していきます
ORASではクレセドランの受けに回るサイクルを使っていたのですが、今回は全員で攻める構築を使用しました。
メガギャラドス 陽気
実数値175-202-129-×-150-146
滝登り/氷の牙/地震/竜の舞
いつもの相棒枠です。技構成は基本形の3ウェポンです。やはりギャラドスにはこの技範囲が欲しい時がかなり多かったです。サンムーン環境になりギャラドスが強くなったと言われてましたが、対策が進み中盤終盤ではとても動かしずらかった印象がありました。初手マンムーが読める時、初手で威嚇を撒きたい時などに先発で起用し、終盤で全抜きにかかるような立ち回りをしました。
カプ・コケコ@シュカの実 臆病
実数値145-×-105-147-95-200
以前までメガネ→スカーフコケコを使っていたのですが、テッカグヤ+地面の並びを1匹で見たかったためとりあえず地震で一撃死しないためにシュカの実を持たせました。マンムーやガブにヤンキーして突っ張れるので個人的には使いやすかったです。Zも考えてのですがある後述する二匹がZを持っているためシュカの実にしたというのもあります。マンムーの地震+礫確定耐えまで振ろうかと思ったのですが、めんどくさかったので調整はCSブッパとなっています。
ガブリアス@襷 陽気
地震/炎の牙/逆鱗/剣舞
実数値 183-182-115-×-105-169
いつもの主人公やはり電気の一貫切るポケはこいつが一番だと思いました。スカガブは使うのが苦手なので信頼できる襷剣舞ガブにしました。初手襷ミミッキュが読める場面、初手ウインディやエンニュートなどの炎タイプが読める場面で出していました。しかしウインディ、エンニュートどちらもめざ氷持ちが多かったのでこの行動は正解とはいえませんでした。
フェローチェ@珠 無邪気
飛び膝蹴り/とんぼ返り/冷凍ビーム/毒づき
実数値 忘れたのでASブッパと書いておく
高火力紙装甲のウルトラビーストハッサムのバレパンと珠ダメで死んだ時は思わず失笑してしまった。フェローチェといえば襷のイメージですが珠を持たせることにより無振りテテフを確1、無振りコケコを高乱数で落とすことが出来るようになり、また舐めて突っ張ってくるHDマンダをレイビで落とすことができます。また最速にすることにより、ブーストしてスカガブを抜くことができ、また素の状態で準速スカーフテテフ、S+1最速デンジュモクの上をとることができます。キュウコンの壁→ポリZの並びを1匹で崩せます。膝を打つ時は周囲の安全を確認して気をつけて打ちましょう
カプ・ブルル@岩Z 意地っ張り
実数値 173-198-135-×-115-102
今回の地雷枠。とある生主が使用しているのを見て面白そうだなと思って調整を自分なりに考えて採用しました。Hはフィールド下ウッドハンマーで無振りガブへの乱数がブッパの時と変わらない236振り、Sは大体のハッサムを抜けるまで振ってあります。剣舞岩ZでH振りのメガハッサムをほぼ落とせます。また、B振り以外のテッカグヤも剣舞岩Zで飛ばせます。バレットパンチもヘビーボンバーも1発は耐えるのでこいつらで止まるということはあまりなかったです。対マンマンレヒレに対して初手ギャラマンムー対面レヒレ読みブルル交代→マンダ交代読み岩Zで相手のサイクルをよく崩壊させてました。マンダに対しても威嚇込みでH振り以外なら飛ばせます。このパーティで一番マンダを倒してるのがブルルだったりします。
ギルガルド@ゴーストZ 意地っ張り
シャドークロー/かげうち/聖なる剣/剣舞
実数値 165-220-70-×-71-84
六世代でも愛用していた剣舞ガルドです。以前はラムだったのですが、そこまで鬼火が飛んでくる環境ではなかったので瞬間的な火力がでるゴーストZにしました。ブルルと並んでいるガルドは毒守が主流ですが、パーティのコンセプトが攻めなのでこいつもアタッカーにしました。剣舞ゴーストZでHBテッカグヤが確1です。ブルルと並べることにより、フィールド効果で地震を半減にできるので不一致の地震持ちのポケモンに対して強気に舞うことが出来たのが強かったです。ただキンシがないのでミミッキュに滅法弱いです。
シーズン1は嫁ポケのギャラドスを軸とした攻めのサイクルパを作ってみました。受けポケがいないので常に初手で出し負けないように気をつけながら選出してました。
カプ最弱と言われてた(気がする)ブルルですがこのパーティのMVPとして活躍してくれました。とりあえず強かったです。
最高レート2105
メガギャラドスについて
こんにちは。LUNAと申します。サンムーンが発売されて2週間経ちましたが皆さんはもう対戦の準備は整っていますでしょうか?
私が潜ってみた感じメガギャラドスがとても刺さっているように見えて、メガギャラドスが環境トップにいると言っても過言ではない環境になっています。
そこで、メガギャラドスについての自分の考えをまとめてみましたので是非見ていってください
まずは種族値から
メガギャラドス
95-155-109-70-130-81
となっておりなんとあのメガボーマンダよりAが高いです!ただ火力が…
見てわかるように積みアタッカーにしてはSが遅めです。しかし、高い耐久力メガ前の特性の威嚇により起点に出来る幅が広がり、最悪電気タイプの前で強引に舞うこともできます。ここがメガギャラドスの強みです。
続いて型破りについて説明します。メガギャラドスが流行っている理由の一つがミミッキュの存在です。ミミッキュの化けの皮を無視して攻撃することができます。
皆さんご存知かも知れませんが、型破りの恩恵を簡単にまとめてみました。
化けの皮、頑丈、ファーコート、暑い脂肪、マルチスケイル、浮遊、呼び水、貯水
貫通
ざっと並べてみたところこんな感じでしょうか?特性頼りに受けているポケモンを粉砕する強みがあります。
次に皆さんが最も気になっているであろう技構成について
私もよく技構成は何がいいですか?と聞かれることがあるのですが、パーティによりけりと答えてます。簡単に言えば正解はありません。メガギャラドスにどのような役割を与えるかによって技構成は決まってきます。
これだけでは物足りないと思うので、主な技の説明だけしておきます。
メガギャラドスの最もメジャーな技であり使いやすい技です。この技の特徴は役割対象を倒すというところにあります。ギャラドスが有利な炎、地面に対して打つためです。今後増えるであろうマンムーへの打点となります。ちなみにマンムーは+1噛み砕くでは落とせません。また2割の勝ち筋も拾うことができます。←運だけマン
噛み砕く
メガギャラドスのもう一つのタイプ一致技です。この技の特徴は一貫性があるところです。また、今後出てくるであろうスイクン、ブルンゲルクレセリアなどへの一番の打点となります。ちなみにA207+1噛み砕くでH振りギルガルドがちょうど確1、H振りメガメタグロスは31.3%の乱数になります。ギルガルドの処理を早めたいならこちらがオススメです。ただし、メガシンカしないとタイプ一致にならないため扱いはたきのぼりより難しいです。
この技は型破りの恩恵を受けやすい技となっております。今の環境ですとジバコイルの頑丈潰しですね。あと、現環境では地面技の需要が増えているので、優先度は高めだと思います。またメガギャラドスの貴重な非接触技でもあるので、接触ダメを嫌いたい時のために採用しておくのもありかもしれません。メガギャラドスのHP管理は結構重要になってきます。
氷の牙
メガギャラドスの相性補完技、ドラゴンへの打点として優秀な技です。メガボーマンダ、ガブリアスに隙を見せたくない場合に採用することをオススメします。今は草タイプはあまり流行っていないと感じているので、役割対象はドラゴンです。
ストーンエッジについては使ったことがないため割愛します。すみません。グソクムシャへの打点にはなります。
次に補助技について
メガギャラドスの高い耐久力を活かして補助技を使って相手を完全に無力化して積んでいくという戦法があります。
身代わり
言わずと知れたメガギャラドスの型になります。現環境ですとテッカグヤを完全に起点にすることができます。テッカグヤ側からメガギャラドスに打点がありませんし、テッカグヤの攻撃(ヘビーボンバー、ラスターカノン)は身代わりが確実に残るので最高のカモです。身代わりを残して突破することにより後続の電気タイプも一緒に突破できます。またメガギャラドスより遅い岩石封じ持ちのポケモン(バンバドロなど)の前で身代わりを貼るのも有効です。威嚇を入れて、不一致であれば余裕で身代わりが残ります。
挑発
身代わりと選択となる補助技です。この技は相手の積みや展開をさせずに舞うところが強みです。例えばイーブイZ、ナマコブシのZ浄化、トリル展開などでしょうか。今後はクレセリアの三日月対策としても使えます。ただし、現環境では身代わりのほうが優先度は高いと思います。
調整について
今の環境でどのような調整に が使えるかについて説明します。素早さは最速安定です。意地っ張りはありえないと思っています。理由としては意地っ張りだと舞っても130属(メガゲンガー、カプコケコ)をぬけないからです。ギャラドスが蔓延してる以上ミラーになることは多々あります。この時点で確定でSが負けていると大きなディスアドとなります。
Aについて少しだけダメージ計算を載せておきます
A207氷の牙で無振りガブ87.5%の乱1
A207+1たきのぼり、噛み砕くでH振りテッカグヤ確2
A201以上の地震で無振りカプコケコ確1
A204以上+1たきのぼり、噛み砕くで無振りテテフ確1
メガギャラドスは基本的にASブッパでも構わないと思いますが、調整するならコケコの臆病フィールド補正ありの10万を確定で耐えるH84、S252、残りAの調整をオススメします。ちなみにHの値が4n+1となるので身代わり採用の際もオススメの振り方だと思います。しかし、Aを削っている分(実数値197)上に記した乱数が若干ズレて来るのでなかなか難しいところです。
パーティの組み方
ここは簡単に説明します。メガギャラドスを使うに当たってやはり電気タイプが重くなってきます。舞えば問題ないですが、実際の試合では舞えない場面も多々ありますので、電気タイプ対策は必須となります。今ですとやはりガブ、ガラガラあたりになってくるかと思います。
あと、このポケモンはスカーフもちに弱いです。スカーフコケコ、ガブのストッパーになるポケモンを入れておくことをオススメします。ガブはギャラに後出しされる厄介なポケモンなので対策は必須です。
ステルスロックによる起点作りはあってもなくても大丈夫です。
ざっと説明してきましたが何かわからないことがあれば私の方に質問にしてください。答えられる限りであればお答えします。あと、記事に記したことはあくまで私が勝手に思っていることなので必ずしもこれが正解という訳ではありません。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
追記
Z技に挑発は効かないそうです。調べずに記事書いてしまい申し訳ありませんでした。
幻のシーズン使用構築 作画崩壊スタンfinal
こんにちはLUNAです。幻のシーズン18潜ってた皆さんはお疲れ様でした。これでORASのレートが本当に終わってしまいましたね…名残惜しいです。
前置きは必要ないと思うので、ここからはパーティ紹介となります。シーズン15からずっと同じ並びを使い続けて来てるので、シーズン16から今まで記事を書く事をしてきませんでしたが、ORAS終了ということでここで改めて公開したいと思います。若干型や調整が変わったポケモンもいます。
パーティはこちらになります。では個別紹介
陽気
175-205-130-x-149-143
滝登り、氷の牙、地震、竜の舞
A無振りガブを氷の牙で75%の乱1、S準速90族抜き
ご存知の通り私がずっと使ってきた相棒です。アニポケでの作画を見た時私は言葉を失いました…パーティとしての役割は威嚇撒き、積みエース、地震すかしなどただの積みエースだけでなく受けポケとしても使用しました。最近では噛み砕くを採用したギャラドスもよく見かけますが、サーナイトとの2メガ選出を良くする私はメガしなくてもタイプ一致となる滝登りを採用しました。またウルガモスに唯一受け出せるポケモンでもあるため滝登りは必須でした。あと2つは滝登りと補完の取れた草、竜への打点となる氷の牙、型破りの恩恵を受け、クチートへの打点となる地震を採用しました。
臆病
159-x-85-206-155-162
H意地ガブの地震確定耐え、C222メガゲンガーのヘド爆43.8%で1発
Sメガ前最速メガヘラクロス抜き
この構築の裏(表)メガです。前回まではSはメガ前最速70族抜きまでで抑えてましたが最速メガヘラクロスがゲロ重な為このようなS調整にしました。また、メガ後最速95族(ヒヒダルマ)抜きとなっております。臆病にすることによりメガ前ボーマンダを高い確率で仕留めることができます。よく臆病サナを切ってマンダを死に出しされるのでよく刺さりました。また、臆病なのでメガ後ならウルガモスより基本的に上から動けます。しかし、最近最速サナばかり見かけるのでミラー対策に最速までSを伸ばしてもよかったと思っています。一応気合玉採用となっておりますが、滅多に打たないのでそこまでヘイトは溜まりませんでした。ラスト1枠は受けル、ウルガモス、クレセリア、ポリ2などに打つ挑発となっております。
ヒードラン@食べ残し
穏やか
193-x126-151-147-124
マグマストーム、大地の力、守る、挑発
HD C特化メガネサザンドラの悪波残飯×2込みで2耐え、S 準速70族抜き抜き
ワロスポケ代表です。前回まではSは主なこご風スイクンの調整先である113抜きまでしか振っていませんでしたが、キノガッサがいる構築に少しでも有利に立ち回るために多めにSに振りました。その分Dを削ったのですが特に支障はなかったです。ギャラドス、サーナイトまたはどちらか一方の苦手とするナットレイに後出しが安定する重要な枠です。またハッサム、ギルガルドをよく選出されるのでこのポケモンは必要不可欠です。最近では準速馬鹿力ハッサムも少しだけ見ましたが、それはトンボがないのでギャラドスで起点にしやすいため特に支障はありませんでした。補助技の枠はマリルリの起点防止、耐久ポケの再生技防止の為の挑発を採用しました。このポケモンの役割対象がとても多く、選出率も高かったです。ざっと並べると、ポリ2、ギルガルド、フシギバナ、モロバレル、ニンフィア、ナットレイ、ファイアロー、ハッサムなどです。
図太い
227-x-189-94-151-104
スキルスワップ、冷凍ビーム、電磁波、月の光
このパーティの最も自覚があって最も自覚のないポケモンです。スキスワ採用により特性頼りのポケモンを無力化して受けやすくすることができます。主にガルーラに使う技であり、後ほど解説するレボルトやサナが+2不意打ちで落ちてしまうためスキスワして耐えるようにするということもしました。残りの技はテンプレ通りのかんじで…サイクルパなので三日月を切っています。とりあえずガルーラを見たら選出していたので選出率は高めでした。このポケモンがホントに自覚がなくガルーラの秘密麻痺で何回突破されたか考えることもできません。
霊獣ボルトロス@こだわりスカーフ
控えめ
161-x-100-212-101-135
10万ボルト、ボルトチェンジ、目覚めるパワー(氷)、気合玉
S スカーフで130族+2 C無振りガブをめざ氷で確定 、HB A200ガブの逆鱗確定耐え
高い対面性能を持ったポケモンです。電気の一貫があるパーティにはとにかく刺さりました。184化身ボルトであれば10万でオボン込みであってもほぼ2発で落とすことができる調整となっております。少しBに振ることによりガブにも対面強くしました。メインウェポンの10万、サイクル回すためのボルチェンの枠は確定として残りは補完が取れているめざ氷、最後の切り札として気合玉を採用しました。気合玉に関しては全く当てなかったので他の技にしても良かったかもしれません。このポケモンは選出に困ったらとりあえず初手で出すといったかんじで運用していました。
キノガッサ@気合の襷
意地っ張り
135-200-101-x-80-122
キノコの胞子、種マシンガン、マッハパンチ、剣の舞
胞子の一貫を切るための枠として採用しました。ここまでで重い太鼓マリ、スイクンなどを見るための枠です。前回までは岩石封じの型を使っていたのですが、今回は剣舞型を試してみたくなってこちらの型を採用しました。剣舞採用により、後出しされるナットレイの前で剣舞して強引に削りに行ってサナのハイボ圏内にすることもしてました。しかし、対面でウルガモスに勝てないこと、ボルトロスやサンダーが重くなることを考えると岩石封じの型の方があってたかなぁという気はしました。運用は初手襷ガブの展開パだと読めたらこいつを投げて起点を作らせないように立ち回る、または有利な相手に対して死に出しして起点にすると言った運用をしていました。こいつも自覚がないため大体最速起きされました。
命中不安が多いように見えますが、気合玉は滅多に打たないため割と安定した構築にはなっています。1番怖いのが75%がメインウェポンのヒードランですが、マグスト外しの運負けは少なかったです。まあ結構外してたんですけどね…
欠点としてはガルーラに受け出しが効くのがクレセしかいない、ギャラドスの場合交代先への負担が少ないなど火力耐久の面です。
また、選出を読み外すとまず勝てません。ガルーラ読みで固めて選出したらゲンガーで詰むなんてこともありえます。さらに、交代読みが当たり前の行動にしないと不利対面から一気に崩されます。
FFの方にも何回もガルーラ使わんのか?と聞かれました。その時は使ってみるとか言ってましたが頭の中では使う気が全くありませんでした。メガポケモンは自分の好きなポケモンで勝っていきたいと思っていました。結果勝ちきれなかったのですが、このポケモンたちと戦うことが出来て本当に楽しかったです。
シーズン18の最高レートは2112でした。シーズン17では2100を超えれなかったので最低限のことは出来たかと思います。ですが、個人的には悔しい結果でした。
最後に今後について
サンムーンはどっちも予約しました。orasは最高レート2157という悔しい結果で終わってしまったので、サンムーンでも時間が許す限り戦っていきたいと思いっています。最強のギャラドス使いを目指すべく頑張って行きたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました!ではまたサンムーンで会いましょう!
ORAS総括
ORASレートお疲れ様でした。早速ORASのレートを振り返ってみたいと思います。
〜S10
レート自体はXYから潜っていましたが、知識は全くなくまたTwitterをやっていなかったので相談する人もいなくずっと1700.1800台をさまよっていました。最高レートは1950ぐらいだったと思います。
この頃からギャラドスが好きで、ずっと構築のエースとして使っていました。主に使ってたのが壁展開でしたね。パーティはあんまり覚えてません。
S11
このシーズンからTwitterを始めました。今まで1人だったのが仲間が出来たみたいですごく嬉しかったです。
XYレートではハイパーボイスを覚えたサーナイトが手に入れられなかったのに対し、ORASでは教え技として手に入れることができたためパーティにメガサーナイトを加えてみました。これが当たったのか分かりませんが、初めての2000達成、しかも2100達成もすることができました。また初めてコイキングの国際孵化に成功し、その後ずっとこの子を使っています。最高レート2112
使用構築
S12
このシーズンも2100行けるかなぁと思っていたのですが、現実はそう甘くなくレートはそこまで伸びませんでした。原因は過去作解禁かなぁと思っています。チョッキミラコレイドスイクンの大増殖、神速エンテイなど辛いポケモンが多かったです。最高レート2023
使用構築
S13
このシーズンからツイキャスを始めました。今ではアホみたいなキャスになってますが、この頃は緊張しまくりでしたね〜今ではレベル33になりました。皆さんありがとうございます。このシーズンは2200勢の方と当たることがあったような気がします。プレイングの差に圧倒されましたね。2100チャレまで行ったのですが1700の特殊ガルーラにボコボコにされて闇落ちした記憶があります。最高レート2086
使用構築S12と同じ
S14
このシーズンからクレセドランにギャラドスを合わせるというアホな構築を使い始めました。その甲斐あってかは分かりませんが、一度だけ瞬間一位になることができました。これは本当に嬉しかったです。
その後はえ〜っとズルズル溶かして…最終日になんとか2100に到達した感じですね。最高レート2112
使用構築
S15
このシーズンはとにかく苦しんだシーズンでした。ラスト3日までに2000に載せれておらず、とにかく焦ってましたね〜ですがガブの枠をガッサに変えるとラスト3日前のところで2000に載せることが出来、さらにそこから連勝することが出来、最高レートを更新することが出来ました。この頃から2200欲しいと思うようになりました。
最高レート2138
使用構築
S16
このシーズンはとにかくインフレした記憶があります。その流れに乗って最高レート更新することが出来ました。某氏と早い段階で2100を競って夜中まで潜ったことが印象深いです。
最高レート2157
使用構築S15と同じ
S17
このシーズンはものすごいスランプに襲われました。最高レートも2100を越えることができませんでした。自分の実力のなさを感じたシーズンでした。環境適応力がないと実感しました。最高レート2097
使用構築S15と同じ
Twitterを始めて多くの皆さんと関わることができとても楽しかったです。また応援していただいた皆さんありがとうございました。サンムーンでも、時間がある限り上を目指していきたいと思っています。これからも仲良くしてもらえると光栄です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
S15使用構築 沼式ギャラサナprpr構築 最高レート2138,最終レート2050
シーズン15お疲れ様でした。僭越ながら今期使用した構築を公開します。
今期使用した構築はこちらになります。
今回もメガ枠はギャラドスとサーナイトです。前期と似た並びですが、個体の変わっているポケモンも居ますので紹介していきたいと思います。
メガギャラドス
性格 陽気
175-205-130-x-149-143(妥協値)
滝登り 地震 氷の牙 竜の舞
今回は広い技範囲を持てる3ウェポンを採用しました。理由は、メガギャラドスは補助技があってクレセリア、吠えるのない耐久水が起点にされるということが周知の事実となり、警戒されていると考えたためです。また氷技が欲しいことが何度もあり、技構成を変えたのが正解でした。またメガしなくても戦えるため、サナとのメガ2枚選出をすることができます。これがまた結構相性がよく、しょっちゅうメガ2枚選出をしていました。メガ2枚選出が基本選出
性格 臆病
155-x-87-213-156-157
ハイボ ショック †気合ボール† 114514
今回は臆病なふえぇぇ///サーナイトを使ってみたんだよぅ///臆病にしたことにより、控えめサザンドラの上からハイボを打てる、メガ前に最速キノガッサより上から攻撃出来るなどの利点があります。さらにメガ前のマンダにワンチャン作ることができます。これが一番の理由です。また、受けルを半壊させる挑発を採用しました。そのため受けルへの勝率はものすごく高かったです。ギャラドスと組ませる以上ナットレイとかいう陰キャがゲロ重なのでサブウェポンは気合ボールとなっております。
ヒードラン@残飯
性格 穏やか
193-x-127-153-154-115(妥協)
マグスト 大地 114514 守る
"当てれば"強いで有名な穏やかなゴキブリ君です。穏やかドランの調整は個人的にかなり悩んだところであり、HD特化メガネサザンの悪波残飯一回分込みで確3、Sこご風スイクンの主な調整先である113+2となっております。有利対面を作ってからのマグストで相手に負担をかけていくというのが主な立ち回りであるため外すと無償光臨を許してしまう運要素満載のポケモンです。サーナイトの苦手とするギルガルド、ゲンガー、ファイアローに対するとりあえずの引き先である且つギャラドスの苦手なガッサ以外の草タイプ、最近増えたHDポリ2からの引き先としても採用しました。こいつにも挑発を採用することにより、瞑クン、憎きラッキー、ポリ2などによるトリル展開を防ぐことができます。個人的には毒よりこちらの方が合ってました。
性格 図太い
227-x-189-94-151-104(妥協)
冷ビ、スキルスワップ、電磁波、月の光
もともとはゴツメランドだったのですが、氷技持ちの猫捨て身ガルーラが多すぎたのでクレセリアで受けられるのではないか?と考えクレセリアを採用しました。前期使用していたクレセリアの三日月を月の光に変えた型となっております。月の光を採用したことにより、ゴツメ持ちとしての役割を遂行しやすくしました。よくよく考えてみるとゴミメガ進化のギャラドスなんか復活させるメリットをあまり感じなかった()です。マリルリデブが個人的に嫌いなためスキルスワップを採用。これがスキン勢、ガルーラにも刺さったためお気に入りの技です。電磁波と毒は迷いましたが、Sが中途半端なサナのサポートとして且つギャラドスによる†まひるみ†を期待して電磁波を採用しました。
霊獣ボルトロス@こだわりスカーフ
性格 控えめ
161-x-100-212-101-135(妥協)
10万 ボルチェン めざ氷 †気合ボール†
こちらも前期と全く一緒の型のスカーフレボルトです。このポケモンの対面性能が非常に高く、このパーティの主軸として活躍しました。Cで無振りガブを確1のラインまで伸ばし、HBを意地ガブの逆鱗確定耐えまで振り対スカガブ性能を高めました。その副産物として+6特化テクニキノガッサのマッパ確定耐えという副産物も付いてきました。←昨日知った。本当はメガミミ抜きまで振りたかったのですが、妥協したせいでスカーフで130族+2という振り方にしました。厳選し直したいと思っています。動き方としては、初手で投げて技を打つ。それだけです。
キノガッサ@襷
性格 意地っ張り
135-200-101-x-80-122
タネマシンガン 胞子 マッパ 岩石封じ
胞子の一貫を切りなおかつ対面性能の高いポケモンです。またこのパーティ唯一の先制技持ちです。最近では岩石封じを切った剣の舞型も増えていますが、個人的には対面でボルトロス、に安定して打て、S操作も可能である岩石封じの方がパーティにあっていると考えて岩石封じにしました。先述の通りこのパーティの主軸は霊獣ボルトロスであるため、カバの選出の抑制、めざ氷などで拘ったボルトロスの前でマリルリに腹太鼓をされた時用のストッパーとしても活躍しました。また選出画面での圧力をかけることが出来るポケモンだと使っていて感じました。あと一つ分かったのが、ガッサはガルーラに弱い。
基本選出は
対厨パ→ギャラ、ボルト、クレセ
馬車ナットサンダー→サナ、ギャラ、@1
受けル→サナ、ドラン、ギャラ
といった感じです。このパーティは使用歴が浅いのでまだそこまで固まってないです。
今シーズンは残り3日になるまで2000に載せれておらず、とても苦しいシーズンだったと振り返ります。ですが、思い切ってパーティをこのパーティにしたら連勝を重ねることができ、2000に載ってからは2138になるまでに一敗しかしませんでした。まだまだ可能性のあるパーティだと思うので、もっと深く考察していきたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。