単体考察 格闘Zカプ・ブルル
シーズン4の構築記事にも載っている格闘Zカプ・ブルルについて詳しく紹介していきたいと思います。
まずはカプ・ブルルについて簡単な説明から
カプ・ブルル 特性グラスフィールド
タイプ 草・フェアリー
種族値70-130-115-85-95-75
カプ・ブルルは特性グラスフィールドにより地面技半減+草技1.5倍+毎ターン1/16ずつ回復するのが特徴です。フィールド補正を受けたウッドハンマーの火力は凄まじいものがあります。また、宿り木の種+食べ残し+グラスフィールドで毎ターン物凄く回復することが出来るのも特徴ですね。しかし、弱点が多くSが遅いため勝てない相手にはとことん勝てないポケモンです。
前置きはここまでにして本題に入ります。今回紹介するのはこの型です。
カプ・ブルル@格闘Z 意地っ張り
努力値 220-252-0-0-0-36
実数値173-200-135-×-115-100
最近では宿り木を撒く慎重ブルルや、チョッキを持たせたブルルが主流ですが、今回は役割範囲を広めた格闘Zブルルを紹介します。
まずはダメージ計算から
格闘Z
H振りナットレイ→104.9%〜123.7%
H振りメガガルーラ→112.2%〜133%
無振りカミツルギ→141.7%〜167.1%
HB輝石ポリ2→ 64.9%〜76.4%
ウッドハンマー(フィールド込み)
無振りガブリアス→96.7%〜113.6% (82.42%の乱1)
H4振りメガガルーラ→93.8%〜111.6%
HB輝石ポリ2→45.5%〜53.9%
無振りぽあぐちょ→496.7%〜587%
H4振りミミッキュ→96.9%〜114.5% (82.42%の乱1)
ブルルに受け出されるナットレイ、カミツルギをメタるために開発した型となっています。最近のカミツルギはスマートホーンを持っていない個体も多く、ブルル対面で舞って来たところを格闘Zで何度も葬ってきました。もし、スマートホーンを持っていても陽気Aブッパの場合30%の乱数なので対面ではこちらが有利となります。カミツルギはテテフのサイキネ耐えまで耐久に割いてAを削っている個体が多いのでステロ込みでも大体耐えてきました。
ナットレイはBに厚く振られていると格闘Zを耐えられるので出来るだけ格闘技を見せずに少し削りを入れてから打つ必要があります。大体宿り木やステロを押されます。
Sは-1準速ミミッキュを抜く調整となっていますので、ミミッキュ対面で岩石→ウッドホーンで無振りの場合は大体飛びます。このムーブがとても強かったです。また、リザードンやウルガモスに起点にされない為にも岩石封じを採用しました。しかし、耐久振りのメガマンダには威嚇を入れられてると岩石を身代わりが耐えてくるので注意が必要です。
Aはガブリアス、ミミッキュをこちらの有利の乱数で落とすためにブッパとしています。
ちなみにウッドハンマーでHBカバが消し飛ぶので初手カバ展開を嫌うことが出来ます。(出してくる人は初手カバ出してきます)
格闘Zは僕が使ってたから読まれることが多かったですが、他人ならまず読まれません。ブルルナットレイ対面格闘Z読みランドバックなんてまずされません。ガルーラブルル対面格闘Z読みギルガルド、ミミッキュ引きなんてまずされません。相手のサイクルを崩壊させるカプ・ブルル気になった方はぜひ使ってみてください。